平成29年1月9日(月)会津武徳殿にて会津白虎剣士会の「鏡開き・親子剣道大会」が行われ、会津若松室井市長、会津体育協会/戸川理事長、福島県剣道連盟若松支部/岡本支部長、全会津剣道連盟/長沼相談役、会津白虎剣士会後援会/鈴木政文様はじめ、白虎剣士会の子供たちと父兄、約70名が参加し開催されました。
本年は会津歴史研究家でもある石田明夫氏(会津若松北公民館主幹)による「北出丸と会津白虎剣士会」と題し講演が行われました。
会津藩や日新館、武徳殿の歴史をわかりやすく解説していただきました。
親子剣道大会は23組が参加し、子供たちはお父さん・お母さんたちに日頃の剣道の上達ぶりを試合形式で披露しました。
未経験のご父兄の方もいらっしゃいましたが、子供たちに負けず素晴らしい竹刀さばきを見せたお母さんや、本気になって子どもと試合をするお父さんなど、普段は見ることができない風景に、道場の中はあたたかく和やかな雰囲気に包まれました。
当日は雪が降る寒い一日でした。
剣道の修練で言えばこの時期は寒げいこと呼ばれる時期だそうです。
外気温は1℃で板張りの道場を素足で稽古する子供たちは凛々しく、たくましく感じます。
会津で暮らす我々にとって、会津のスポーツのイメージと一番にふさわしいと感じるスポーツは、やはり「剣道」ではないでしょうか?
取材を通して感じたことは、武道全体に言えることなのかもしれませんが、礼儀や作法、習慣性、協調性など日本人としての美学を学ぶことができる、日本ならではのスポーツだなぁ、ということです。
子供たちにはただ、健康で楽しく元気で成長してくれればいいと思いますが、礼儀作法を学ぶことができる剣道をはじめ武道を経験した子供たちは、心の成長も早いのではないか、と感じました。
アイスポ人特集 No.7 ヒロインインタビュー
会津白虎剣士会 岡本恵里さん 中学校2年生
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