身体の成長にともない、アゴも成長し、6才から12才頃にかけて「乳歯」から「永久歯」へ2〜 3年かけて生え変わります。
「乳歯」の主な役割は
〇かむ…食物の栄養素の吸収を良くさせ、アゴが発達、顔が整う
〇発音…正しい舌の位置がさだまり、言葉を上手に発音
〇永久歯の誘導…虫歯は口の中に住むミュータンス菌が糖質を発酵させて、歯のカルシウムを溶かすことで、虫歯になります。
乳歯は虫歯になりやすく、進行が早いので時々口の中を観察しましょう。どうせ永久歯が生るから、放っておいてもいい〜なんて言ってると永久歯の質や,歯並びに悪影響を起こしますよ!!
又、歯の発育には歯の有機質(土台)を形作るたんぱくや、歯の無機質(ミネラル)を作るカルシウム、リン、フッ素、VA・VC・VDの栄養素が必要です。
(不必要な栄養素は砂糖ですね)
歯が生える前に、これらの栄養素によって歯の質の基礎が作られ、生えた後は、唾液中のカルシウム・リン・フッ素が徐々に強く硬い歯になっていきます。
バランスの良い食事をとり、しっかり歯磨きを行う事が大切です。