春バテと言う言葉を聞いた事がありますか?
夏バテは聞いた事があっても春バテは聞いた事がない人が多いと思います。
冬から春にかけての季節の変わり目は、気温が安定せず寒暖差が激しいため体に大きなストレスをかけます。このため一年で最も体調を崩しやすい時期といわれています。
この気温差によって身体にストレスがかかり体調を崩すことを春バテといいます。
症状は
3~5℃ → せき
7℃ → 鼻水・くしゃみ
10℃以上 → 心臓発作・心筋梗塞など
寒暖差は、血圧の急上昇・急降下を招くため血管に負荷がかかり、心臓発作・心筋梗塞のリスクが高くなります。
鼻水やくしゃみは花粉症の症状と似ていますよね!花粉症との見分け方は目の症状です。かゆみやかすみが出ている場合は花粉症の可能性が高いです。
ではどのように対策すればよいのでしょうか?1番身近にできる事として食事です。
・マイタケなどのきのこ類や海藻類
きのこ類に含まれるβ-グルカンや海藻類に含まれるアルギン酸やフコイダンなどの食物繊維が免疫力を高めてくれます。また血糖値や血圧を下げる作用があるため血管に良い作用をもたらし、血流を良くしてくれます。
・ふきのとう・タラの芽などの春の山菜
季節の物はその時の身体の不調にとても良い効果をもたらしてくれます。山菜に含まれるポリフェノールは老廃物排出してくれます。
・唐辛子やショウガ
唐辛子のカプサイシンやショウガのショウガオールなど体を温める成分によって冷えた身体を温めます。寒暖差でも特に寒さによって体調を崩しやすいので温活はとても大切です。
他にもヨーグルトは、免疫力を高め、カカオは、カカオポリフェノールが、血管を拡張し血流を良くしてくれます。
免疫力を高める食材と血流を良くする食材、そして季節の食べ物をバランス良くとることが春バテ対策としてとても大切です!
疲れにくい身体を作り本格的な春にむけて楽しい毎日を過ごしていきましょうね(^^)