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気象病 | 会津スポーツニュース「アイスポ」
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アイスポコラム

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2018年07月14日
気象病
筆者:なかむらファミリー接骨院
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7月に入り台風や低気圧など天候が優れない日が多くなっていますね。
雨が降ったり湿度が高かったり、また急に暑くなったり寒くなったりと普段通りの生活をしていても身体の体力が奪われやすくなっています。

天候の変化で身体の不調が起きてしまう人は近年増加しています。
「気象病」という言葉を聞いたことはありますか?

以下のような症状が出ている場合は「気象病」の可能性があります。

・雨の日や湿度が高いと頭痛や身体のだるさが出現する。
・台風が近づくとぜんそくなどの持病が悪化する。
・梅雨時に以前怪我した場所がしくしく痛む。
・慢性的な腰痛や肩こりが強くなる。

「気象病」の主な原因は、気圧の変化です。
天気が悪いと日常生活でも不便な事が多くなりストレスを感じますよね(>_<)
体も無意識的に気圧変化のストレスを自律神経に受けてしまっているんです!

自律神経系には、交感神経と副交感神経があり交感神経は血管を収縮させ、心拍数を上げて体を興奮させます。副交感神経には血管を広げて体をリラックスさせる働きがあります。
この交感神経と副交感神経の調整がしっかりと働かなくなった時に体調不良が起きやすくなります。
また、今年は気圧の変動だけでなく気温や湿度の変化も激しくなっていますね。
実際に、1日の間に10度以上温度が変化したり、気圧が前の日と比べて10ヘクトパスカル以上変化したりすると、気象病の発生率はたかくなります。今年の6月後半から7月にかけては条件に当てはまる日が10日以上もありました!

まだまだ続きそうな気候変動に対応していくには対策が必要です。

対策としては規則正しい生活が基本です。しっかりと同じ時間に睡眠をとり、同じ時間に起きる事!サッカーのワールドカップを応援している方も出来るだけ睡眠時間をけずらないようにしましょう(^_^)v

もう一つは汗をかくことです!
湿度が高くなると人の体はスポンジのように水分を体の中に吸収しようとします。梅雨の時期にむくみが出やすい人もいますよね(^ ^)
溜め込んでしまった水分を外に排泄し、新しい水分を体の中に入れてあげる事で血液の循環がよくなり、自律神経の働きを活性化してくれるので気候の変動に影響を受けにくくなります。

空調設備が整った場所での生活が長くなると体が天候の変化に対応していく力が弱くなってしまいます。人の体には体温調節機能がしっかりと備わっているので無理のない程度に気候変動を体感する事も大切です!ジメジメ暑い夏にも楽しい事はたくさんあります(^o^)
外に出て夏の風物詩をたくさん体感し、乗り切っていきましょう*\(^o^

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