え~!!と思うかもしれませんが、子どもの便秘はとても多いのです。
小学生約5人に1人が1週間に2~3回の便秘になり、おなかがはって食欲がない、イライラして、勉強に集中できない、というデータがあります。
毎朝、登校前に排便をすませるリズムをつくるといいですね。なぜ朝がいいか、人の体は夜より朝のほうが排便の反射が活発だからです。
まず、早寝早起きをして、朝に1杯の水(常温)又は、湯ざましをのむ、そうすると腸が刺激され、水分で便がやわらかくなり排便しやすくなります。(夜寝る時にのむ水分は、お湯を取ることをおすすめします。)
又、朝食に何を食べるかが重要で、便秘がちの子どもの朝食の量をみてみると、300g未満の子ばかりでした。
朝食は飲み物を除いた重さが300g以上あると良いと言われています。
ご飯は1杯160g+みそ汁や、納豆などとればおなかもしっかり満たされます。
食欲がなく、軽くすませている子は、シリアルやパンを食べているようです。
パン(5枚切)1枚 80g、シリアル1食50g これではたりませんので、ここに豆乳や、果物をたしてあげましょう。
ご飯にも雑穀を足すと、食物せんいもとれます。便秘に有効なのは不溶性の※食物せんいで、腸の動きをよくし、満足感もえられます。
※ごぼう、豆、サツマイモ、キノコ、海そう、リンゴ、切り干し大根、とうもろこし、ブロッコリーなど。
又、亜麻仁油を野菜などにかけて食べる事で、便の滑りがよくなりますので試してみてください。
余談ですが、ノートに毎日食べたもの、便の回数、便の量、形を記録することもいいですよね!!。
健康レシピをこちらに載せています→→→「カリフラワーのスープ」http://qq4q.biz/OS3R
作ってみて下さい。